MRIの体験


大病院の人間ドックで引っかかってMRIをやりました。

3年前、ここの病院には、盲腸で入院しました。

 

ドッグでは、膵臓の管が、拡張してるとか、超音波検査で指摘されました。

検査技師は、良く写らないとこがあると言いながら。

 

お腹を、ぬるぬるしたローラーのようなものを押しつけながら検査。

膵管が拡張してると、インシュリンが出過ぎるのでしょうか?

 

MRIの3時間前から食べないで。一時間前から飲まないで。

同意書を出して。と言う指示。

 

検査技師、3人がかりで、身体縛られて、

腹部の上に何か重い物載せられて、

 

「緊急の場合にはこのボタンを押して」と、手に小さいスイッチを握らされ。

で、試しに押してもならず。何だか嫌だな。ちゃんと、事前調整お願いね。

 

円筒の筒の中、少しずつ入って行く。のか、円筒がこちらに向かってきてたのか

良く解りません。ディズニーランドのアトラクションか?

 

始まると色んな音たてて、なんで、あんな、ガンガン、ギーギー、音立てなきゃなんない。と思いながら。

音のないMRIを早く開発してほしい。音は必要ない。

 

音に合わせて、何故か、お腹の一部も動く40分の拷問。

腹の水分が動くのか?それとも、鉄分のヘモグロビン。赤血球かしら?

 

職場の人に聞いたら眠ってたっていうのもあるようでしたが、

ヘッドフォンからの指示で、息吸って下さい。止めて下さい。吐いて下さい。

「ちゃんとやらないとなかなか終りませんよ。」と言われたような言われないような?

 

ヘッドフォンからは指示の他には、エンヤの曲が流れたりして。

エナジーフロウ。半分うとうとしながら、時々ヘッドフォンからの指示。

 

疾患の場所、症状によって、MRIも人生と同じ、島倉智恵子、いろいろあるんだなーって事が解りました。

 

MRIの筒の中に顔まで入るタイプは、確かに、閉所恐怖症の人には厳しいなと。

自分もこれを期に閉所恐怖になるのではないかという恐怖も。

 

そして、「身体は借り物」と唱えながら40分のアトラクションは終了しました。

また、来年も拷問があるかもしれません。

 

前日には、電話相談者からMRI はやっちゃ駄目とか脅されてました。

健康保険がきくので、良いか?という所でした。