虹、なんと美しか~

今日、空を見上げると空は青かった。で、イカロスの様に空へ向かって飛んで行っても、その青はどこにあるのか?どこまで行っても、触る事ができない。で、解らないまま宇宙空間に出る。

 

触ることはできないって事は皆知ってるけれど、青空の青を素晴らしいと思ったりする。

 

で、同時に虹についても思った。(何故、虹っていう字は虫へんなんだろう?)白光が分解して7色に。日本では7色っていうけど、アメリカでは6色、ドイツ5色、台湾3色だそうだ。国によって様々だ。中国では不吉の前兆に見られるらしい。

 

赤の隣の橙との間にはっきりした境目が在るわけではなく、無限の色調が存在している。波長の違いが色の違い。赤の外側には、赤外線。紫の外側には紫外線。

 

本当にあるんだろうか?見えないんですけど。見えない物は、存在しない。なんて、未開人じゃないんだから言わないけれど、虫にはみえるのか?

 

まあ、面倒な事ゴタゴタ言ってないで、ただ、虹を感じてみれば、虹は「なんと、美しか~」と感嘆。

 

感嘆するけど、これって一つの価値判断だと気づきました。そこに価値を自分で付けている。虹はただ「在る」だけなのに。プラスの価値判断をすれば、自動的に引きつけられていき、マイナスなら自動的に遠ざける。

 

自分の自動的な価値判断に気づき、いつの間にか築いていた自分らしさという檻から解放されたいと思っています(ミスチル)。ニュートラルで見れる目を持てるんだろうか?

 

私は、ロボットじゃないんだから、知らぬ間に自己にしていたプログラミングから解放されたいと思います。

「えっ!それまでプログラムされた自己にしちゃうの?」

「そうなんです。」